~モーダルシフトを活用してグリーン物流を目指す~「地球温暖化対策」「物流2024問題」にも対応

当社はモーダルシフトを活用し、地球にやさしいグリーン物流を目指しています。
モーダルシフトとは、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換することをいいます。

国土交通省のホームページによれば、
 1トンの貨物を1km運ぶときに排出されるCO2の量をみると、トラックが208gであるのに対し、鉄道は20g(約1/10)、船舶は43g(約1/5)しかありません。つまり、貨物輸送の方法を転換することで、鉄道利用では約90%、船舶利用なら約80%もCO2排出量を削減することができるのです。こうしたことから、地球温暖化対策としてモーダルシフトは大変有効なのです。
 また、昨今では労働力不足の解消・働き方改革という観点からも注目されています。モーダルシフトを行わない場合、倉庫間や集配拠点間の輸送など、幹線輸送となる部分について数百kmの距離を運転するため、出発した拠点に戻ってくるまで数日かかってしまう場合も少なくありません。しかし、モーダルシフトを行えば最寄りの転換拠点となる箇所まで、もしくは最寄りの転換拠点からの運転だけで済むため、効率的な業務を行うことが出来るとあります。

 当社ではこうした地球環境に配慮した輸送モードに早くから着目して参りましたが、さらに地球環境に配慮すべく2018年に初めてトレーラーを導入、更なるCO2排出量削減等の環境負荷低減や物流の生産性向上等の持続可能な物流体系の構築に取り組んで参りました。

 今回、荷主様と協業して取り組んだモーダルシフトが認められ、国土交通省のホームページで紹介されることとなりましたのでご案内致します。

 当社は今後も、モーダルシフトを積極的に取り組むことで地球にやさしい「グリーン物流」を目指して参ります。

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